癒しをめぐる旅-Feelings-
疲れたときに心を癒せるものを紹介します。
この世で一番大切な人にあげたいものばかりです。


記事のいちらん
<< STUDIO GHIBLI SONGS | Fly >>

春色彩華

この季節にピッタリ☆  椎名林檎がバンドになって、中村和義がバンドになって、COCCOもバンドになって帰って来るらしい――。
そんな中、ふと立ち寄ったCDショップで見付けたこのCD。「東儀秀樹までバンド編成かよ~近頃ソロアーティストの中でバンドブームでも起きてるんちゃうか?!」と思いつつ、その音に絶対的な信頼を寄せている東儀さんの新作。迷わず購入致しました。

新しく生まれ変わった「蒼き海の路」「New ASIA」、クラシックの名曲「G線上のアリア」「新世界」、そしてこのBAOの為に書き下ろされた新曲たち。どの曲もどのアレンジも、笙、篳篥、琵琶、二胡、笛、それぞれの楽器の音色をとても活かせています。去年だったか一昨年だったか、「中国楽器ブーム」に乗った形で登場した某12人組とは大違い(笑) ……ある意味、あの12人の女性は可哀想にも思いますが(^-^;

「春色彩華」はタイトル通り、この季節にピッタリな曲。「大河悠久」は黄河や長河の雄大な流れを想起させます。アルバム最初のこの2曲で、あたしはTOGI+BAOの世界へすっかりのめり込んでしまいました。
東儀さんの他のアルバムで聴き慣れている「蒼き海の路」や「New ASIA」も、このアルバムで新たな命を吹き込まれ、また違った魅力を見せてくれています。「G線上のアリア」「新世界」といったクラシックの曲たちが中国・日本の民族楽器で演奏されるとどうなるのか……下手したらクラシックファンの怒りを買う事になりかねないなぁと思いましたが(平原綾香の「Jupiter」のように。。あのアレンジ・歌詞は、ホルストの原曲を好きなあたしは受け付けませんでした)、さすが東儀さん。とても素晴らしいアレンジです。
演奏者自身のワクワクする気持ちが曲から滲み出ているような「春色彩華」で幕を開けるこのアルバムは、小学校の下校の時間にも聴こえて来た、日本人の耳にとても馴染んでいる(…よね?)ドヴォルザークのメロディー「新世界」でしっとりと幕を下ろします。初めから終わりまで、とても気持ちよく聴けるアルバムだと思います。
PCで見られる「春色彩華」のLIVE映像や写真もよかったです。BAOの皆さんは、本当に楽しそうに楽器を演奏しますね。東儀さんは、そんな「弟」たちを見守るような暖かな眼差しをしています。

(そういえば去年の丁度同じ季節にリリースされた、ジャズピアニスト木住野佳子のアルバム「Praha」も、「新世界」が最後を飾っていた。。あのアルバムもオススメですよv)

B00074C6L0
春色彩華
CD (2005/02/23) 東芝EMI
価格: 3,000円 (税込み) 送料無料
(Amazon.co.jpにてご購入いただけます)

ミュージック | 個別記事 | - | -