| 読み返したくなる本
生まれてよかった…。 現在、このように考える事の出来る人は、世の中にどのくらいいるのだろう。 先日、新宿のK書店をぶらぶらしていたら、この本が平積みになっていた。 ふと、手にしてみたのだが、最初はいわゆる実用書の類だと思ったが、つかの間、この世に生を受けたばかりの赤ん坊と正面から顔をあわせることになった。 生きることへの欲望は、赤ちゃんが最も強く表現しているのかもしれない。 なぜならそこに、両親に対する、産んでくれた感謝の気持ちと同時に、これから始まる長く険しい人生という旅への挑戦の、二つの顔を持ち合わせる必要があるからだ。 現在、少子化やドメスティックバイオレンスなど赤ちゃんや子どもに対する家庭の不和が危惧されているが、全国の母子よ、この本のど!こでもいいから広げて一緒に眺めてほしい。そして、自分はこのようにして産まれてきた、周りにはいつも家族がいてくれるということを再認識してほしいと考えてほしい。そうすることの重要さをこの本は私たちに教えてくれているのではないだろうか。 一読者として、著者はもちろん、編集者に感謝したい。
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